いかなごのくぎ煮いかなごのくぎ煮といえば兵庫県の名物で知られている郷土食です。

炊きあげたいかなごが茶色く錆びた釘に見えることから「いかなごのくぎ煮」と呼ばれるようになったようです。

今回は、あばあちゃんが昔から作っていたレシピを孫である調理人が隣でおばあちゃんから伝授されながら料理していく過程を忠実に再現しました。

具体的に見たい場面は動画を参照して頂ければと思います。

いかなごのくぎ煮のレシピ

いかなごは身が非常に崩れやすい魚なので一切かき混ぜないことが重要です。

かきまぜてしまうと、魚の形というよりもお団子状態になってしまいますので、以下を参照にして料理して頂ければと思います。

いかなごのくぎ煮のレシピの材料

・いかなご:2kg
・中ザラ糖:440g(いかなごが小ぶりの時は400g)
・丸大豆しょう油:200ml
・濃い口しょう油:200ml
・ミリン:160ml
・日本酒:160ml
・生姜:260g(千切りにしておきます)
・水飴:大さじ二杯
・皮なしゴマ(お好みにより)

いかなごのくぎ煮の作り方

1.生のいかなごを水に入れてぬめりを取る感じでよく洗います。そして、ザルに入れて水気を切っておきます。

2.鍋に中ザラ糖440g(いかなごが小ぶりの時は400g)入れます。

そこに、丸大豆しょう油を200ml(いかなごが小ぶりの時は180ml)と濃い口しょう油を200ml(いかなごが小ぶりの時は180ml)入れます。

3.次に鍋にミリンと日本酒を160mlずつ入れてから火にかけます。

時折、そこにある中ザラ糖が溶けていないようであれば、鍋の取っ手を持って鍋を軽くゆすりながら溶かすようにします。

決して鍋の中をお玉などでかき混ぜてはいけません。(動画に録音されているおばあちゃんの声がそう言っています)

4.中ザラ糖が溶けて沸騰した状態の鍋に千切りにした生姜を一部投入します、(動画6:40秒付近)

そこへ、いかなごを少し入れます。そして、その上に千切りした生姜を軽く乗せて更に煮ます。

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5.また、重ねるように具材を入れていきますが、次にいかなごを入れるタイミングは百聞は一見にしかず⇒動画7:38秒付近の動画のようになれば、また、いかなごを加えます。

6.上記の方法を繰り返していかなごと生姜が無くなるまで続けます。

いかなごを入れるタイミングは、沸騰した泡が表面を覆う時です。動画を何回か見ればニュアンスがわかると思います。

7.全部入れ終えたら煮詰めながらアクを取っていきます。(動画12:40秒付近)

次に、アルミホイルで落とし蓋を作り、それに6箇所ほど穴を開けます。そして、落し蓋をして煮汁がこぼれない程度の強火で煮続けます。

ここで、料理人の女性が「火が強すぎない?」とおばあちゃんに質問していますが、おばあちゃんは「落し蓋をして煮汁がこぼれない程度の強火で大丈夫」と答えています。

火力の強さでアルミホイルの落し蓋が少し浮き上がっている状態が良いのだそうです。

8.それから40分後に一応確認してみると(動画13:56秒付近)いい感じになっています。

さらに10分後落し蓋をとって水あめ大さじ二杯を入れます。(この時かき混ぜてはいけません。)そして、再度落し蓋をして煮続けます。

9.そして3分後、(動画15:03秒付近)落し蓋をとって、鍋の取っ手を持ち混ぜあわせます。

そして、ザルに入れてから容器に入れてうちわ等で冷まして完成です。

最後に、お好みで皮なしゴマを振りかけるとなお美味しいと感じました。

いかなごのくぎ煮のレシピ動画

まとめ

いかがでしたでしょうか。上手に作れましたでしょうか?

いかなごのくぎ煮の旨さのポイントは味付けはもちろんですが、いかなご自体、旨味があってとても美味しい魚なんです。

兵庫県から神戸にかけての沿岸では春の風物詩でもある「いかなごのくぎ煮」。

お惣菜屋さんなどでも並びますが、自分で作るいかなごのくぎ煮は格別です。

是非、あなたもご自身で作ってみてはいかがでしょうか?

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