生栗今まで自分で栗をゆでた事があったけれど、はっきり言って「あまり美味しくない」「甘みがない」と思った方はいらっしゃいませんか?

それもそのはず、栗をゆでて食べる調理方法はせっかく加熱により栗の中のデンプンが甘い糖になったものをお湯の中に溶け出させていたのです。

栗はそのままお湯で煮てもなかなか美味しく食べることは難しい食べ物です。

それではどの様にすれば美味しい栗を食べれるのか?調理した栗をどうやって保存すればいいのか?そんな疑問にお応えします。

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甘い栗には秘密があります

冒頭でも述べましたが、栗はそのまま茹でて食べてもあまり美味しくない食物なんです。

それには理由がありまして、果物や野菜などには「糖度」といわれるものがあります。

この「糖度」は高ければ高いほど人間の舌で甘みが強く感じられ、果物や野菜の美味しさの判断基準になります。

参考までにスイカの糖度は10度ですが、栗の糖度は3度ほどです。ちなみに天津甘栗は10度と言われています。

これからお伝えするレシピであなたも糖度10度のおいしい栗を作りましょう。

調理する前に出来れば栗を天日で一日干します。こうすることで余分な栗の水分を飛ばします。
(時間の都合や天候の理由などにより無理な場合はこの工程はとばしてもらって結構です)

美味しい栗はゆでるのではなく、蒸して作る

栗の糖度を上げるためには、栗の中にあるデンプンを糖分に変えるアミラーゼに働いてもらう必要があります。

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このアミラーゼに一生懸命働いてもらって、甘~い栗に変身してもらいましょう。

それではアミラーゼを活性化して栗の中の糖度を上げる調理方法をご紹介します。

【栗の糖度を上げる調理方法】
1.土鍋(寄せ鍋などに使う土器製の鍋)の中に水を入れて、その上に蒸し皿を置く。

2.着火してお湯が沸いてきたら、蒸し皿の上に栗を置く。

3.土鍋のフタをして、1分間ほど置いたら火をとめて10分間ほどじっくりと蒸らす。
(この10分間に土鍋に遠赤外線効果により栗の中のアミラーゼが活性化して糖分が多く作られます)

4.10分間経過後火を付けて、中火で50分位蒸して完成。

私は蒸した栗をこのようにして食べています

蒸した栗を縦半分に切って、2分割にします。

それをスプーンですくい取りながら食べます。

ここで注意なのですが、この時使う包丁は切れ味のいい包丁を使用して下さい。

切れ味の悪い包丁だと栗の皮を切るのに一苦労するのは勿論、切るときに栗の実割れを起こし、せっかくの栗が台無しになってしまいますのでくれぐれも注意して下さい。

黄色い美味しそうな栗ごはんを作りたい人へのアドバイス

むいた栗を一晩冷凍庫へ入れて、翌日冷凍のまま炊飯器で炊くと、黄色い色がきれいな栗ごはんに仕上がりますので、栗の色がいまひとつ黄色くならない方は是非試してみてください。

調理した栗の保存方法

蒸し上げた栗は粗熱がとれるまで放置しておきます。

粗熱がとれたら、食べきれる量ごとにジップロックなどに分け入れます。

袋に入れたら栗の周りの空気を袋の外に追いやるようにして封をします。

そうしたら冷凍庫に入れ保存します。

栗の調理方法というのは昔からゆで栗が主な調理方法だったと思います。

しかし、調理してみると上記の調理方法が栗の甘みが一層深くなり美味しくなります。

もしあなたがまだ蒸し栗を食べたことがなかったら、ぜひ当ブログのお薦めする調理方法で甘くて美味しい栗を食べてみて下さい。

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