炊きたての白いご飯ダイエットしたい人に注目されている「糖質制限ダイエット」。

マスコミにも取り上げられ、一躍、実践する人が増えているダイエット方法です。読んで字の如し、糖質の摂取を制限することで、ダイエット効果を期待する方法です。しかし、糖質制限ダイエットは危険である、といった意見もあるようです。そこで、糖質制限ダイエットの仕組み(メカニズム)を初めとして、どういった危険性があるのか?

安全に糖質制限ダイエットを実践するにはどうしたら良いのか?など、あなたの知りたい情報を解説したいと思います。

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糖質制限ダイエットの仕組み(メカニズム)とは?

糖質制限ダイエットは三大栄養素である「炭水化物」、「タンパク質」、「脂質」の中の「炭水化物」に含まれている糖質の摂取を抑えることで、ダイエットしようというものです。

具体的な糖質制限ダイエットの仕組み(メカニズム)は以下のようになります。

炭水化物を摂取すると消化吸収されてエネルギーに変わる糖質と、消化吸収されにくい植物繊維に分けられるのです。

ところで、炭水化物の摂取を控えると、糖質の生成も減ります。

すると、エネルギーが不足してくるので、脂肪を分解することによりエネルギーに変えようとします。

そうすると、体内にある脂肪が減っていきダイエットできるといった考えです。

また、血糖値を上昇させる働きのある物質は糖質だけなのですが、血糖値が上がると、それを下げようとして「インスリン」が分泌されます。

インスリンが分泌されると、糖質を脂肪に変換して体内に蓄える働きがあるので、インスリンが分泌されないようにすれば太りにくくなるのです。

インスリンを分泌させないためには血糖値を上げないようにする。

すなわち、体内に吸収されることで糖質に変換される炭水化物の摂取を抑えることで、インスリンが分泌されにくくなる⇒太りにくくなるということになります。

糖質制限ダイエットの危険性とは?

糖質制限ダイエットといっても、緩いものから非常に厳しいものまで様々あります。

特に危険性が高いと言われているのが、「スーパー糖質制限ダイエット」とか「アトキンスダイエット」と呼ばれている方法です。

これらは、一食当たりの糖質の摂取量を20gまでとしている場合があります。しかし、これには危険性があると言われているのです。

どのような理由で危険かといいますと、一日当たりの糖質の摂取量が50gを下回ってくると、体内で脂肪酸がケトン体という物質に変化するのです。

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 ケトン体という物質は脂肪細胞が分解されるときに生じる物質のことで、ブドウ糖が無くなった時に初めてエネルギー源として利用できるのです。 

このように糖質ではなく、ケトンをエネルギー源とする状態のことを「ケトジェニックモード」と言うのです。

ケトジェニックモードになると、体内の脂肪酸がケトン体に次々に変換されますので、ダイエット効果が高まり、好ましい状態のように思えるかもしれません。

しかし、ひとつ問題があるのです。実は、ケトン体という物質は酸性物質なので、体内で多くなることで、体のアルカリバランスが崩れてしまう恐れがあるのです。

本来、体のペーハーは「微アルカリ性」が望ましいと言われています。

しかし、酸性物質であるケトン体が増えることで、体のペーハーが酸性に傾くことが考えられます。

体内のペーハーが酸性に傾くことで、体内の生体反応がスムーズにいかなくなる恐れがあるのです。

また、体内のペーハーが酸性側に傾くことを、「ケトアシドーシス」と言うのですが、アトキンスダイエットを実践した人が、ケトアシドーシスになって死にそうにになった人もいるといったことが報告されています。

しかし、このように瀕死に陥るケースは極まれなことかもしれませんが、あなたにも同様な事が起こらないとも限りません。

ですから、糖質制限ダイエットの中でも「スーパー糖質制限ダイエット」とか「アトキンスダイエット」には危険が伴うということを頭の片隅に入れておく必要があります。

糖質制限ダイエットの安全なやり方とは?

それじゃ、糖質制限ダイエットは危険だからやるべきではないのか?と思われる人もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。

あくまでも、一日当たりの糖質の摂取量を50g以下とした方法だと、上記のような危険性が危惧されるわけです。

そういったことから、安全な糖質制限ダイエットをするには、一日の糖質の摂取量の上限を130gにする方法が望ましいと言われていますので、糖質制限ダイエットを実践する場合、このレベルで始めて頂ければケトアシドーシスにもなる危険性はほぼありません。

ですから、糖質制限ダイエットを始める場合は、ゆる~い状態でスタートした方が弊害がありませんので、ストレスも感じること無くダイエットできるのではないでしょうか?

最後に

ダイエットは様々な方法が世の中に満ち溢れています。

あなたに合ったダイエット方法を考える以前に、危険性があるのか?健康的にダイエットできるのかが重要なポイントではないでしょうか?

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