厳しい中高年の再就職事情

スクランブル交差点私は今まで人生を生きてきて数回転職しています。

給与の不満、労働内容の不満などいろいろとありました。若い頃なら再就職も比較的容易で何の問題もなく転職できていました。

そんな私も30代前半に再就職したときは、さすがに「一生ここで働こう!」と決意したのを今でも憶えています。

それから長男も生まれてそれなりに生活していましたが、勤め始めてから15年ほど経過した頃つまり2008年秋のリーマン・ショックの頃、経営不振により会社を退職することになったのです。

時期が時期だったのでハローワークに出向いても求人が少なく、新聞の求人折込広告もほとんど求人が無いような状況だったのを記憶しています。

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当時私は46歳でした。特別な資格もない私の就職活動は困難を極めました。妻とこどもひとりの3人暮らしで住宅ローンも抱えている身で精神的にもかなり辛かったです。

このような私が就職活動を通して知り得た、中高年が再就職するために参考になるかどうか分かりませんが、私が経験した事をお話しようと思います。

ハローワークを利用する際に知っておきたいこと

私の住んでいる地域は地方のためにそれほどハローワークの毎日の求人数は多くありません。

私の場合、基本的にインターネットで新しい求人をチェックするようにしていました。

朝一番(朝5時頃)で新着求人をチェックして、応募したい求人案件があれば朝一番でハローワークに出向いて、紹介状を貰って応募していました。

ここでアドバイスなのですが、ハローワークの職員と言っても色々な人がいますよね?

親身になってくれずにただ事務的に応対する人の方が多いかもしれません。

しかし、そんなハローワークの職員の中にも少数ではありますが、親身になって相談に乗ってくれる人もいます。

私の場合、自分に合うと思った職員を指名して相談や紹介状を頂いたりしていました。そのうちに担当者の方が私に薦めたい求人票をコピーして待っていてくれたりもしました。

私が力になってもらった商工会議所

私が初めて商工会議所と接点を持ったのが、「合同就職面接会」でした。主催がハローワークと商工会議所だったからです。

そこで知ったのですが私の住んでいる地域を管轄している商工会議所では中高年の再就職を支援している部署があったのです。

その合同就職面接会の受付で商工会議所の担当の方から求人カードというものに職歴や資格など記載すれば、いろいろな企業の求人担当者の目に触れることになりますので記載して下さいと言われ早速記載して合同面接会場へ行ったのです。

そして面接会へブースを出している会社の求人票を見たのですが、当時(リーマン・ショック)はまともな求人がほとんどなかったので一件も面接せずに帰って来ました。

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それ以降、数十社に応募書類を送付しても応募書類が返却されてくるだけで途方に暮れていました。

その後、商工会議所の担当者の方から連絡があり「今度、会社に応募する際に連絡をいただけませんか?」とのことでした。

詳しい事情を聞いたところ、私が応募しようとする会社に、今回応募した◯◯さん(私の事)をよろしくお願いする旨の電話をしてくれるというものでした。

ということは、商工会議所という推薦者が現れたということにほかなりません。

早速私は応募した会社名と人事担当者名を商工会議所の方に連絡して電話してもらいました。

このようなことを5回ほど続けた頃にやった採用通知を貰ったのです。

そのうえ、再就職が決まって働き始めてからも、以前作成した「求人カード」が企業の担当者の目に留まり、私と面接したいと申し出てくれたこともありました。

もし、あなたの住んでいる地域の商工会議所で中高年の再就職に積極的に力を入れている部署はないか一度電話で確認してみることをお薦めします。

40歳、50歳からの再就職は本当に厳しい

ハローワークと商工会議所の話をしましたが、最近では無料で利用登録できる地元の就職支援会社も見受けられるようになってきましたので、こちらも是非登録しておきましょう。

それにハローワークにある求人は書類選考の求人だけではありません。少数ではありますが即時面接といった求人もあります。

この場合には早い者勝ちになりやすいと聞きましたし、私もそうだと思います。

即時面接というのは会社側から見れば、面倒な書類選考などで時間をかけずに人柄重視で早めに採用を決めたいという思惑があると想像できるからです。

ですから私の場合、朝一番のネット検索で即時面接の求人票が合った場合には朝一番でハローワークに出向いていました。

また、少数ですがネットには載せない求人票限定のみの求人もあります。(事業所がネット非公開を求めているため)

ところで、企業側から見てもどうせ採用するなら当然年齢が若い方を選びます。

ですから中高年が若年層に先んじて採用してもらおうとするなら”特典”を付ける必要があります。

私の場合、履歴書の備考欄には「休日出勤、残業も喜んで致します」と記載していました。

実際勤め始めて休日出勤なんて殆どありません。残業はありますがキチンと残業代も出ますんで何ら問題ありません。要するに、会社側に人一倍のやる気を見せることが大切だと思うんです。

最後に応募書類には履歴書、職務経歴書の他に「添え状」を添付したほうが良いと思います。

もちろん、無くとも良いといった意見もあるでしょうが、私の場合は添え状も履歴書と職務経歴書の用紙サイズと同じもので作成して準備していました。

中高年の再就職は想像以上に厳しい物があります。だからこそ、用意周到にしておかなければ闘う以前に敗戦濃厚になってしまいかねません。

中高年の再就職はそれなりの覚悟が必要でしょう。私も再就職に関してそれなりの経験をしてきましたので、感じたことを記載してみました。

参考になられたかどうか分かりませんが、私の今までの経験の中で少しでも中高年の方の再就職のお役に立てれば幸いです。

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