マスクを掛けた若い女性インフルエンザを大きく分類すると、A型とB型とC型の3種類になります。それぞれの違いや同時感染するリスクはあるのか?また、予防接種する際に知っておきたいワクチンに関して説明しようと思います。

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インフルエンザのA型とB型の違いとは?

皆さんもご存知の通り、インフルエンザは大きく分類するとA型とB型とC型の3種類が存在します。この中でも毎年大流行になるケースが多いのがA型とB型なのです。

参考まで申し上げておきますと、C型の場合は、ほとんど流行することはないのですが、小児に感染するケースが多く見られるのが特徴です。また、大人が感染したとしても、風邪程度の症状で治る場合が多いので、それほど危険視はされていません。

インフルエンザのA型の特徴

A型はヒト・トリ・ブタ・ウマ等の間で感染します。A型の特徴としては、A型をさらに細分化した種類の多様さです。その数は144種類もあります。

また、ニュースなどでしばしば話題になる鳥インフルエンザや豚インフルエンザもこのA型に属します。

B型が2月頃~春先にかけて流行するのに比べて、A型の場合は12月~1月に流行します。

インフルエンザのA型に感染した場合に38℃以上の高熱が多く見られます。また、適切な治療を受けた場合には1日程度で熱が下がるもの特徴で、ウイルスの体内での残日数もB型と比較すると短いと言われています。

インフルエンザのB型の特徴

B型はヒトの間のみで感染するといわれています。昔は、B型は2年に1度の割合で流行を繰り返してきましたが、最近では、A型とともに毎年流行しています。

症状的にはB型の場合ですと、A型のように高熱が出にくいので、インフルエンザではなく、ただの風邪と誤解される場合も多いようです。また、B型の場合には、消化器の症状が多く見られる傾向があります。

また、適切な治療を受けた場合でも熱の下がるのがA型と比較すると遅く、1日半~2日ほどかかるようです。

また、ウイルスの体内での残日数もA型と比較すると長いと言われています。ですから、症状がおさまった後も、他人に移してしまう可能性が高いので注意が必要です。

インフルエンザのA型とB型は同時感染する?

インフルエンザは一度感染すると免疫が出来るために、シーズン中に2回かかることはないと思われていますが、決してそのような事はありません。

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A型に一度かかれば、同じA型には抗体ができるためにかかりません。また、かかったとしても軽い症状で済みます。

しかし、一度A型にかかっていたとしてもB型に感染する場合もあります。

一度A型にかかっても、A型に対する免疫は出来ますが、B型の免疫は出来ていないといった理由からです。そのような理由から、A型とB型両方に同時に感染する場合もあるのです。

インフルエンザのA型とB型の予防接種は2回必要?

例えばインフルエンザのA型とB型を予防するのには、A、B2種類のワクチン接種が必要だと思っている方もいらっしゃるようですが、本当のところはどうなのでしょうか?

インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行するであろうと予測されるウイルスに対応できるように作られています。

ですから、A型とB型が流行すると予測されている場合には、A型とB型に予防効果がある混合ワクチンが製造されているので、ひとつのワクチンを接種すれば良いことになります。

予防接種の時に何型に効果のある予防接種か聞いてみるのも良いかもしれません。

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まとめ

インフルエンザのA型とB型にはそれぞれの特徴があります。

今回はそれぞれの特徴を分かりやすいように記してみました。インフルエンザに関する知識が、少しでも深まって頂ければ幸いです。

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