私は会社の物流部門で以前仕事をしていたことがあります。

その時商品を出来るだけ間違わないで検品する自分で考えた方法ご紹介しようと思います。当時物流部門には15人ほどいましたが私がダントツで商品検品の正確性のポイントがトップでした。

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偉そうに言っていますが、実は以前はミスの回数は他の社員と同じ程度でした。

それじゃ何でミスが限りなく少なくなったのか?それは自分の検品の失敗を大勢の前で違う部署の部長から叱責されたのが原因でした。それを契機に「ミスを少なくしよう」という思いが強くなったのです。

そしてそれから自分自身で間違う理由など色々と考えてみたのです。

例えば検品の対象の伝票が左から順番に下記のものだとします。

【具体例】
商 品 名      容量      数量   ロットナンバー
ひまわりスター   500個入り    12     215873

この場合一般の人なら左から順番にチェックしていくはずです。

最初に商品名からチェックすると思いますが、もし他に似たような名前で「ひまわりムーン」という商品があったとします。

この場合の商品名の差別化は「スター」か「ムーン」です。ですから私の場合チェックする場合はひまわりの「ひま」とひまわりスターなら「スター」を合成させ「ひまスター」と頭のなかで理解します。

ちなみに私の職場ではチェックする伝票にボールペンで書き込んでも良ったので該当商品名の「ひま」と「スター」に◯印を書き込んでいました。

こうすることにより自分の頭のなかと伝票上の文字が合致するのか確認できるからです。

もうひとつ大切なポイントがあります。

人間の脳は勘違いしてしまうということです。どういう事かといいますと、目で「ひまわりムーン」という商品を見ていながら、脳内では「たいようレッド」といった他の商品を同じ商品として認識してしまう場合があるのです。(渡しの職場の場合、これが原因で違う商品を梱包してしまう場合が多いです。)

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それでは、脳の勘違いを少なくするにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、文字を言葉に変換してチェックするのではなく、文字の「形」でチェックするようにするのです。どのような事かと言うと、「ひまわりムーン」でしたら、「ひ」という文字の形で、伝票に記されている文字を照合するのです。

「ひ」という文字の形と「た」という文字の形は違いますから、文字の形でチェックする癖を付けていれば格段にミスは少なくなるはずです。

次に大切なのは数量です。容量も大切なのですが数量の間違いが他の社員の中でも多く見受けられました。

それじゃ、どのようにしたらいいのか?

数量のチェックの場合はチェックする商品の個数を分けることで間違いが少なくなります。

具体的にどのようにすれば良いのかといいますと12個なら6個づつ並べてそれが2つあれば6×2=12個と考えればいいのです。単に「1つ、2つ・・・」と数えるのでは間違いの原因になります。

私の場合伝票の個数が記されている欄のすぐ横に(個数が12個の場合)6×2とかボールペンで記入していました。

そうすることでかなり個数の検品ミスが確実に減ったように思います。

次に大切なのはロットナンバーの確認です。上記の具体例ならロット数は215873になるわけですが、チェックする場合に棒読みで215873と読んではいけません。

「215」で一旦区切りをつけて次に後半の「873」と頭のなかでチェックすれば間違いは格段に少なくなります。

最後に、一つだけ見落とされがちな注意点があります。

チエックする順番は伝票順ではなく、商品が並べられている順番にすれば手間こそ掛かりますが、万が一伝票以外の商品があった場合にも対応できます。

いずれも私が実際試したものですから、個人差により他の方法が良い場合も考えられます。いずれにしても私の考えを参考にして頂きご自分の検品精度を高めていただけたら幸いです。

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