足のイラストオロナインの効能効果を見ると、水虫にも効くようですが、本当のところ、効き具合はどうなのでしょうか?その辺のところを分かりやすく説明します。

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オロナインは本当に水虫に効果があるのか?

オロナイン軟膏の効能効果を見ると、にきび・吹出物・はたけ・やけど・ひび・しもやけ・あかぎれ・きず・水虫・たむし・いんきん・しらくもと多くの症状に使用でき、万能薬のように感じる人も少なくないのではないでしょうか?

効能効果の中には「水虫(じゅくじゅくしていないもの)」という記載もあるので、実際にご自分の水虫に使用なされた方もいるかもしれません。

しかし、実際の効果の程はどうなのでしょうか?

オロナインの有効成分として配合されているのは、クロルヘキシジングルコン酸塩液(20%)という殺菌消毒剤です。

このクロルヘキシジングルコン酸塩は「黄色ブドウ球菌」、「緑膿菌」、「肺炎桿菌」、「チフス菌」、「ゾンネ赤痢菌」などの細菌に対しては、低濃度でも素早い殺菌作用を示します。

ところが、水虫の原因となる「白癬菌」などの真菌類に対しては、意外と抗菌力が弱いことが知られています。

しかし、殺菌力とまではいきませんが、白癬菌に対する「抗菌力」はある程度認められているので、オロナインの効能効果には「水虫」といった記載もなされていると推測できます。

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そういった理由により、実際にオロナインを水虫に使用してみても思ったほど効果を感じなかった人が意外と多いのです。

その理由は前述したとおり、オロナインの主成分のクロルヘキシジングルコン酸塩は水虫の原因菌である白癬菌に対して「殺菌的」に働かないからなのです。

つまり、オロナインは水虫の原因菌である白癬菌に対して「抗菌力」が認められている程度で、白癬菌を殺菌するまでの高い殺菌力は持ち合わせていません。

ですから、水虫を治療するなら白癬菌やカンジタ菌に対する殺菌効果の高い、水虫専門の治療薬の方がおすすめなのです。

オロナインより効果が期待できる薬とは?

オロナインでは水虫を根本から殺菌できないことが分かりました。

それでは水虫にはどういったお薬を使用すれば良いのでしょうか?

水虫におすすめのお薬の成分名とその特徴

塩酸テルビナフィン・・・白癬菌が生み出すエポキシターゼという酵素を阻害することによって白癬菌の増殖を抑えて白癬菌の細胞膜を破壊して殺菌します。一日一回の使用で効果を発揮します。

ラコナゾール・・・白癬菌やカンジタ菌にも殺菌効果が高く、一日一回の使用で効果を発揮します。

塩酸アモロルフィン・・・細胞膜の生成を2段階で阻害して殺菌する特徴があります。また、白癬菌とカンジタ菌両方に効果があります。

まとめ

オロナインの効能効果に「水虫」がある理由はそれなりに理解して頂けたでしょうか?

オロナインは水虫に効くの?といった疑問を感じておられる方の少しでも参考になればと思います。

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