パソコンを打つ手副業をやっている方で、会社に内緒で確定申告しようとしている人は多いと思います。ネットなどでよく言われているのが、納税方法を特別徴収ではなく普通徴収を選択すれば会社にばれないと言われていますが本当でしょうか?その辺をちょっと調べてみました。

スポンサードリンク

副業の確定申告は普通徴収にすれば会社にばれない?

年間の副業収入が20万円未満なら申告不要って本当?

まず、本題に入る前に勘違いしている人が多いことについて話したいと思います。

副業の年間の収入金額が20万円未満なら税務署に対する確定申告は不要だと言われていますが、この点については誤解している方が多いのです。

「20万円枠」の話はあくまでも「所得税」の確定申告のはなしです。

年間の副業の収入金額が20万円未満であっても、「住民税」の確定申告は忘れずに市町村に対して行う必要があります。

また、帳簿(簡単なもので良い)に関しても7年間の保存義務がありますので、いつ税務職員が来訪してきても対応できるようにまとめておくのがベストです。

ちなみに、私の友人がネットビジネス(ライティングなど)で年間15万円ほどしか稼いでいないのに税務署の職員が訪問してきたといった事実もあります。

年間の副収入の金額が低いからといって、決して申告をしなかったり、帳簿などを作らないでいると後々面倒くさいことになります。

ところで、納税方法を普通徴収にすれば会社にはばれないといった話がネット上でも流れていますが本当でしょうか?

そもそも、普通徴収と特別徴収の違いとはどのようなものでしょうか?

まずそれから解説しましょう。普通徴収の場合は自宅に住民税の通知が来て、それを銀行で納付する形式ですので、会社に知られることなく副業分の住民税を納付できます。

また、特別徴収とは会社側に市町村から住民税額が通知され、会社の給与から住民税が差し引かれる制度です。

特別徴収の場合ですと、他の社員と給料がほぼ同程度なのに、住民税額が多いことから、会社の経理担当者は「他に副業をしているかも?」と気づいてしまうのです。

それでは、普通徴収にすれば絶対会社にバレないのでしょうか?

絶対にばれないようになるとは言い切れませんが、バレにくくすることは可能です。

それを次の章から説明します。

副業の確定申告で会社にばれない方法とは?

副業と言ってもアルバイト(雇用契約)の場合と個人事業等(事業所得、雑所得、不動産所得)の場合とではそれぞれの具体的な手続きは違ってきますが、副業がバレにくくなる注意点は双方大体一緒です。

スポンサードリンク

自分の居住している市区町村に、副業分の住民税のみを、普通徴収にして自宅へ送ってくれるか市町村の税務課へ一応確認します。(ほとんどの市町村では普通徴収に対応してくれるのですが、対応しない市町村もごく少数ですがあるようです。)

そして、自宅に送ってくれるということを確認したら、次に確定申告をする場合、どんな点に注意したら副業がバレにくくなるのか聞いてみましょう。

すると、「確定申告する際、普通徴収の欄にチェックを入れて下さい」もしくは「確定申告後に連絡を下さい」などと担当者から言われるはずです。この言われたことは素直に実行して下さい。

さあ、これでアルバイト分のみの住民税だけを普通徴収にすることが出来て一安心・・・。

ではありません。バレにくくするにはもっと詰めが必要です。

次に市町村の税務課に「アルバイトの住民税のみを普通徴収にした場合、会社に郵送される「会社の給与所得に係る住民税の決定通知書」に、副業の所得の記載や、どこかに印やチェックなどが記載され、副業をしていることを推測される恐れはありませんか?」と聞いてみましょう。

もし、副業をしていることが分かる記載がされるようでしたら、記載されないようにして貰えないか?担当者に相談してみましょう。

ここまで無事確認できても、まだやることはあります。

それは、確定申告が終わると税務署から各市町村へ住民税の通知が行きます。そして、市町村はそれを普通徴収分(自宅へ郵送)及び特別徴収(会社に郵送)とに分けて4月~5月に発送するのです。

しかし、担当職員の不注意により普通徴収なのに会社に郵送されたりするケースが少なからずあるようなのです。

そこで、確定申告を終えたら、最寄りの市町村の税務課へ電話して、住民税の通知書を発送する前に確認したいが、いつ確認すれば良いのか?ということを事前に聞いておきましょう。

そして、通知書を発送する直前に再度市町村の税務課へ連絡し確認すれば、発送ミスは極力少なくすることが出来るはずです。

実際に私の住んでいる役場へ問い合わせしたところ、「例年、5月15日に住民税の通知書を発送するので、5月上旬に税務課の窓口へ来て頂き、自宅へ送られるようになっているのか確認して貰うと助かります。」といった返答を頂きました。

まとめ

今回紹介した方法は副業の確定申告で会社にばれるリスクを減らすひとつの方法です。

副業と言っても給与所得や雑所得に分類されるものまで様々ありますし、市町村の対応もまちまちなのが現状です。

そういったことから、この記事内容を実践することで副業が絶対にバレなくなるといったことを保証するものではありません。

あくまでも、副業がバレるリスクを減らすものだとお考え下さい。あなたが確定申告を行う際の少しでも参考になれば幸いです。

スポンサードリンク