缶ビールのシールを剥がすところ

ガラス食器や陶器で出来たお皿などを購入した場合、ほとんどのものにはシールが貼ってありますが、それを剥がすのに苦労しておられる方が意外と多いようです。

無理やりシールを剥がしたとしても、あの、ベタベタとしたものが残る場合が多いんです。今回はシールのベタベタ感を残さずに剥がす方法を材質別でご紹介します。

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シールを剥がした時に残るベタベタ感は何なの?

シールのはがし方を紹介する前に知っておいて頂きたいのが、シールの粘着面に付いているベタベタとしたものの正体です。

そのベタベタがシールをくっつくようにしている訳ですが、その正体を知ることで、効率的にシールを剥がせるようになると思うので最初に説明しましょう。

Aという物質とBという物質が接近すると、分子と分子の間に、引き合う力が発生します。

しかし、この2つの物質が両方とも固体だとその物質の表面にあるわずかなデコボコによって、分子間力が働く距離まで近づく事が出来ません。

ところが、AとBの物質の間に液体の物質が存在すると、間にある液体がAとBの物質の表面にあるわずかなデコボコのへこんだ部分に流れます。

これにより、AとBの物質の分子が接近出来るようになるため分子間力が発生してお互いにくっつくのです。

このメカニズムを応用したのが、シールの裏面に塗られているのり(粘着剤)なのです。そして、この「のり」こそ、ベタベタとしたものの正体なのです。

こういったことからお分かりのとおり、シールを剥がすには、シールの裏に付着しているのり(粘着剤)の分子間力をなくす、つまり、接着面とシールとの間に隙間がたくさん出来るようにすれば良いのです。

材質別によるシールの剥がし方

それでは、シールが貼ってある材質別に分けて、シールの剥がし方をご紹介しましょう。

ガラス食器や陶器やステンレスに貼ってあるシールの剥がし方

ガラス食器の場合のシールの剥がし方で一番のおすすめは、食器ごとぬるま湯などに漬けておく方法です。時間的には3時間ほど漬けておけば間違いないでしょう。

シールがブヨブヨになって、きれいにシールを剥がすことが出来ます。

この場合、ぬるま湯に中性洗剤を2~3滴入れるとより早くシールを剥がせるようになります。

時間がない!もっと早くシールを剥がしたい!と思われる方は、ドライヤーの温風を使用がお薦めです。

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ドライヤーの温風をシールに当てて、シールを温めながら徐々にシールの端の方からめくって剥がします。

この場合、急がずゆっくりとシールをめくっていくのがコツです。また、100均にはシールはがしが売ってあるので、100均へ買いに行く時間があればこれを利用するのも良いでしょう。

缶ビールに貼ってあるシールの剥がし方

缶ビール等に貼ってある応募券のシールを剥がす一番簡単な方法をご紹介します。

つまようじを1本用意します。そして、つまようじのとがっている部分をシールと缶の間に「グイッと」差し込むように入れます。

すると、シールが盛り上がりますので、あとは盛り上がったシールを指でつまんで引っ張れば簡単に剥がせます。

木材に貼ってあるシールの剥がし方

シールを張って間もない場合にはドライヤーの温風を吹き付けながら剥がす方法も有効ですが、シールが張られてから長期間経過した場合には、木材の繊維に粘着剤が吸着されている場合があるので、ドライヤーでは剥がしづらい場合があります。

こんな時にはお酢を使用してシールを剥がします。

ティッシュなどにお酢をたっぷりと染み込ませたものを、シールの上からかぶせます。そして、その上からラップで覆い、水分が蒸発しないようにします。

しばらく置いてから剥がすようにして下さい。放置時間が長いほどお酢が浸透して剥がしやすくなります。

シールを剥がした後ベタベタが残った場合の対処法

それでは、シールを剥がした後ベタベタが残った場合にはどの様にしたら跡形もなくきれいに出来るのでしょうか?

ベタベタに対して絶大な効果があるのが「ハンドクリーム」です。

ハンドクリームを指などでベタベタの表面になぞるように付着させます。しばらく置いておくとハンドクリームがベタベタ部分に染み込んで、びっくりするほどキレイに除去できます。

シールを剥がしやすくする買い物のコツとは?

剥がすコツというより購入する際のポイントをひとつご紹介しましょう。

お店などで同じ皿やグラスなどが売られていますが、よく見るとひとつひとつのシールの張り方が微妙に異なっているのです。

べったり張ってあるものや、シールの中に気泡が出来ているような張り方など・・・。この中からシールの中に気泡が出来ているようなものや、ふんわりとシールが張られているものを選んで購入します。

そして、会計後にすかさず剥がすとキレイに剥がれる場合が多いんです。同じ品をたくさん置いてある場合にはおすすめの方法です。

まとめ

今回はシールの剥がし方について紹介させて頂きましたが、購入の際にシールの貼り付け具合を見極めて購入するのもシールを剥がしやすくするひとつの手です。

なお、シールを剥がす際には、目立たない箇所で接着面に変色など生じないか、確認の上行うようにして頂ければと思います。

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