腰痛のイメージ写真

多くの人が悩んでいる腰痛ですが、その中でも重症化すると手術適応にもなってしまう「腰椎椎間板ヘルニア」。

悪化しないためには、どのような日常生活を送ればよいのかについて紹介します。

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ヘルニアによる腰痛があるけどウォーキングしても良いの?

「腰椎椎間板ヘルニア」というのは、積み木のようにたくさん並んでいる背骨の骨と骨の間にあり、クッション材の役割をしている「椎間板」が様々な外力によって潰され、元ある場所から押し出されてしまう疾患です。

ヘルニアになると、その周りが炎症を起こし、押し出された椎間板が神経に触れて腰から足先にかけて痺れや痛みなどの症状を生じます。

ですから、ヘルニアを悪化させないためには椎間板が潰れないように、押し出されないようにすることを考えなくてはいけません。

ウォーキングは立って行いますから、椎間板にかかる重さは寝ているときより大きくなります。

ですから、ヘルニアによる症状が強く、寝ていたり、立っていたりするだけで辛いようなときは控えたほうがよいでしょう。

しかし、ヘルニアだからといってずっと寝て過ごすわけにはいかないので、炎症が落ち着いて激しい痛みが改善してきたら、少しずつウォーキングを開始し、腰を支えるために重要な腹筋や背筋に少しずつ刺激をいれたり、血流をよくすることもよいリハビリになります。

いつからどんな運動をして大丈夫なのかということについては、整形外科を受診して確認することをオススメしますが、ひとつの判断材料として「やってみて悪化しないか?」ということが大切です。

一度に何時間ものウォーキングをすることは、リスクが一気に高まるのでオススメしません。

日常生活内の歩行で腰の症状の悪化につながらないようであれば数分からはじめてみて、悪化しないことを確認しながら少しずつ距離や時間を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

ヘルニアによる腰痛がある場合はコルセットをずっと付けていたほうがよいの?

ヘルニアに対するコルセットの役割は大きくふたつあります。

一つは、腰部の動きを固定すること、もう一つは背骨を支えている腹筋や背筋の代わりになって腰への負担を軽減することです。

腰を痛めたばかりで、安静が必要なときは、ずっとコルセットを着用するということでよいと思います。

とはいえ、夜寝るときに関しては、寝がえりなどで夜目覚めてしまうほどの痛みでない限りは外してよいと思います。

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また、腹筋や背筋の代わりに背骨を支えるということで、コルセットを長期間着用し続けていると本来働くべき自分の腹筋や背筋は使われることがなくなり、筋力低下を引き起こします。

ですから、徐々に痛みが落ち着いてきたら、屋内で動くことが少ない時には外しておく、それにも慣れたら屋内外とも重労働がないときは外しておくなど段階を経て、徐々に自分の腹筋・背筋で腰を支えられるようにリハビリをしていく必要があります。

しかし、これについてもムリはせず、整形外科の医師などと相談して判断してください。

ヘルニアによる腰痛の再発予防法とは?

ヘルニアの主な原因としては、立ちっぱなしや座りっぱなしによって背骨が上下方向に押しつぶされること、そして前かがみになることで背骨がたわみ、そのときに椎間板が後方に押し出されてしまうことがあげられます。

ですから、それが分かっていれば背骨に対するそのような負担を減らすことが再発予防となります。

長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしを避け、背骨を周りから支えている腹筋や背筋を鍛えることで立っているとき、座っているときに背骨が押しつぶされる力を減らすことが重要です。

また、前かがみになる動作に関しては、体の柔軟性改善が大事です。

体が硬い人は、前かがみになる際、下半身を使わず腰だけで曲げようとします。

そういった体勢のとき、腰の椎間板が後方に押し出されようとします。ですから膝や股関節をしっかり曲げ、腰の動きを減らせるように日頃から主に下半身のストレッチを行っておく必要があります。

とはいっても、一旦ヘルニアになっている人は、目に見える症状が落ち着いているとはいえ、背骨が丸まる負担はあまりかけたくないので、ストレッチの際には腿裏のストレッチのような腰が丸まる肢位は避けながらできるストレッチを行っていきましょう。


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まとめ

ヘルニアへの対応や予防策は、ウォーキングやストレッチなどといった体のケア、コルセットの着用などさまざまな方法があります。

ヘルニアの程度や症状の強さなど、人によって異なり、適切な対応も異なります。

ですから、自分での判断は過信せず、不安なことがあれば専門家に相談することをおすすめします。

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