雪国では車を自宅に保管しておく場合には車庫やカーポートなどに駐車しておく方が多いと思います。
車庫などやガレージなどは建物並みの建築物のために積雪が原因で破損するといった心配はほとんど無いと思います。
それと異なりカーポートの場合にはそれぞれ強度が異なり、積雪が30cm対応のものから2m対応のものまでいろいろとあります。
また、片流れのポリカーボネート製の屋根のものからステンレう折版タイプの頑丈なものまであります。
万が一積雪のためにカーポートが壊れてしまわないことがないように自分が住んでいる地域の積雪量をしっかりと把握した上で自宅に合ったカーポートを購入したいものです。
カーポートが雪で破損した場合どうする?
自分の地域に合ったカーポートを選んだとしても適切な雪下ろしをしなかったり、想像以上の積雪があった場合にはカーポートが倒壊してしまう場合もあります。
そのようなことを考えると雪国では安心してカーポートを建てることは出来ませんよね?
そこで、万が一カーポートが雪で破損した場合でも困らないように安心して生活できる方法をご紹介しようと思います。
私の場合、カーポートは積雪は1mまで耐えられるタイプのものを設置していますが、冬期間は雪下ろしなどをしない限り積雪は1mを軽く超えてしまいます。
ですので、毎週末の休日に定期的にカーポートの雪下ろしをするようにしています。
しかし、想定外の状況が起こる場合もありえるわけです。
そういった場合のことを考えれば「火災保険」のオプションに加入しておけば間違いありません。
住宅の火災保険にはいろいろなオプションがあります。
それを契約することにより万が一カーポーが損壊してしまった場合でも保険金により再度カーポートを建てなおすことが出来ますので安心です。
まだ加入していない方はご自分の入られている火災保険会社の担当者に直接尋ねられることをお薦めします。
カーポートが雪で壊れて車が破損した場合
カーポートが大雪による積雪などで倒壊してしまった場合において、火災保険のオプションに加入していれば保証してもらえるということは前述したとおりです。
しかし、カーポートが積雪で壊れることによりカーポートの下に駐車しておいた車が壊れた場合はどうなるのでしょうか?
私が加入している火災保険の保険会社に確認した所この場合は、カーポート倒壊の保証金は出るが、車が壊れた損害金は保証されないということでした。
ですから、車が壊れた場合のことを考えれば「車両保険」に加入しておくことをお薦めします。
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まとめ
保険にはいろいろな種類があります。私が火災保険に加入したきっかけになったのは隣家への落雪が心配というのが理由でした。
隣家というより、隣家の駐車場といった方が適切だと思います。
つまり、私の家の屋根からダイレクトに隣家の駐車場に落雪するわけです。
特に大雪の場合には隣家の車を壊してしまう場合も想定されます。
冬期間になるとそれが心配でなりませんでしたので、火災保険のオプションに加入して安心感を得ることが出来ました。
お住まいが雪国で積雪が心配される方の参考になればと思います。