引越しする時はいろいろな手続をしなければなりません。
毎年転勤などで引越しに慣れている人ならいざ知らず、あまり引越しに慣れていない人は引越しする時にどういった手続きをしなければならないのか困惑してしまう人も少なくありません。
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そこで、今回は引越し手続きで絶対忘れてはならない「水道」の手続きに関して記してみましたので、引越しが間近の方に参考にして頂ければと思います。
引越しの時水道の手続きはいつまでやればいいの?
引越しのために水道を止める場合
引越しする日が決まった場合には最寄りの水道局や市役所の水道課に引越し予定日の3日~4日前くらい前までに「中止届」を出しておかなければなりません。
もし、手続きが行われていない場合は引越し後も水道の基本料金が請求されることになりますのでくれぐれも忘れないようにして下さい。
引越し後水道を使用する場合
日数に余裕があれば「水道開始申込書」などに必要事項などを記載して頂いて郵送して頂く方法もありますが、余裕が無い場合には引越し予定日の3日~4日前くらい前までに引越し先の水道局などに連絡しておけば引越し当日に水道を利用できるようになります。
なお、引越し前の住居と引越し後の住居が同じ地方自治体にある場合には一度の手続きで済ませることが出来ます。(例:宮城県仙台市太白区⇒宮城県仙台市太白区に引っ越す場合)
ですから、この様なケースでは手続きは一度のみで済みます。
また、電気やガスは土日でも使用開始日にすることが出来るのですが、各地の水道局によって土曜日では無理な所もあるので早めに確認しておくことをお薦めします。
引越ししてからの水道の開け方
事前に手続きしたのに引越し後に水道の蛇口から水が出ない!と慌てたりする場合もありますので水道のバルブが開いているか?しっかりとチェックしてみましょう。
なお、開いている場合でも水が出ない場合には管轄の水道局などに問い合わせしてみてください。
引越しする時に水道のお客様番号がわからない時
引越し時には水道のお客様番号を水道局などに通知する必要があります。
水道のお客様番号は2ヶ月毎に水道料金を検針する水道局員が置いていく用紙に記載されています。もし、その用紙がなければ水道局に問合せして確認してみてください。
まとめ
引越しというのは慌ただしいもので、慌てて手続きをしなければならないことも多々あるものです。そうすると結構抜けている部分も見つかるものですが後々大変になったりします。
そこで、最低限でも水道に関してそのようなことがないように参考にして頂ければと思いブログに記載させて頂きました。いろいろとお忙しいかと思いますが、引越し手続きは余裕を持って行うのがベストだと思います。