郵便物を送る場合で大切な物を送る場合には、書留または簡易書留を利用する人は多いのではないでしょうか?
書留は万が一、郵便物に損害が生じた場合、実際に損害が起きた全部を補償しますが、簡易書留の場合は上限5万円までの補償となります。
また、書留は引受から配達までの送達過程を追跡することが出来ますが、簡易書留の場合には、引受と配達状態のみしか見ることができません。
このような違いがありますが、簡易書留は書留より料金が安いという点で多く利用されています。
そこで、簡易書留の追跡期間はいつまで見れるのか?持出し中といった表示はどういった意味を指すのか?
追跡番号が不明な時はどうするのか?など簡易書留に関する様々な疑問について日本郵便に電話して聞いてみました。
簡易書留の追跡できる期間はいつまで?
いろいろな理由により、インターネットで簡易書留の追跡画面を見たいという人は多いと思います。
ところで、簡易書留を追跡サービスが見れる期間はいったいどのくらいでなのしょうか?
日本郵便のホームページにも記載されていますが、簡易書留を預けた日から100日間が追跡状態を見れる期間なのです。ですから、101日目以降は見れなくなってしまいます。
そこで、何らかの理由で追跡サービスの画面を保存しておきたい場合の保存方法をご紹介します。
【画像保存方法:Windowsの場合】
①残しておきたい画面がパソコンの画面に表示されている状態で、キーボードの「print screen」キーを押します。
②次にWindows付属のソフトの「ペイント」を起動。起動したら、ペイントの白い画面上でマウスを右クリックして「貼り付け」をクリックします。
③すると、追跡サービスの画面が貼り付けられます。そして、「名前をつけて保存」をクリックし、任意の名前を入力すれば保存できます。
簡易書留の追跡で持ち出し中と表示されるのは?
追跡画面を見て「持ち出し中」といった記載がある場合はどういった状態なのでしょうか?
私が日本郵便に電話で問い合わせたところ、持ち出し中の表示がある場合には、配達員が郵便物を持って配達に出かけている状態を指すそうです。
そういった場合には、留守の場合や繁忙期以外はほとんど当日中の配達になるということでした。
簡易書留の追跡番号が不明な時はどうする?
簡易書留の追跡番号(お問い合わせ番号)が分からなくなった時はどうすれば良いのでしょうか?
この件に関しても私が日本郵便に電話をして聞いてみました。
このような場合には、身分証明書を持参して郵便物を出した郵便局に出向くことで追跡番号を教えてくれるということです。
簡易書留で相手が留守の場合保管はいつまで?
簡易書留を相手に送ったけれども、相手側が留守などの場合にはどういった処置がとられるのでしょうか?
これも私が日本郵便に電話して聞いてみたところ、一回目の配達で留守の場合には、その旨のお知らせを相手方の郵便受けに入れます。
そして、相手方から郵便局に連絡が来ないまま一週間経過後、つまり8日目に「還付前配達」という最後の配達に行くのです。
そこで、留守のようなら差出人に郵便物は返されることになります。
まとめ
今回の記事は、私が簡易書留を利用したのがキッカケでした。
知っているつもりでも、単なる推測で思い違いをしている場合もあります。
今回の記事で、簡易書留に関するあなたの疑問がひとつでも氷解すれば嬉しいです。