暑くなってくると、冷たい麺類が食欲をそそります。
しかし、コンビニで販売している冷やし麺には、薬味が少ししか入っていないのに結構なお値段だったりしますよね?
それなら、いっその事自分で作った冷たい麺をお弁当に持って行きたいと考えるのが人情です。
今回は、ひやしうどん弁当を自分で作る時のコツやレシピそして冷やし麺専用の弁当箱をご紹介しようと思います。
冷やしうどんの弁当を作る時のコツは?
ひやしうどんを始めとして、冷たい麺を弁当に持っていく場合には、多少の麺の伸びは覚悟しなければなりません。
(私が試したところ、冷やし中華より冷やしうどんのほうが麺の伸びを感じにくかったように思います。)
しかし、暑い時期は多少麺が伸びていても、ご飯類よりは冷たい麺のほうが美味しいものです。
それでは早速、冷やしうどんを作る時のコツをご紹介します。
パターン1
茹でたうどんを水洗いした後、水気をよく切ってタッパに入れて職場に持っていきます。
直径15cmほどのプラスチック製のザル(100均などで販売)も弁当と一緒に持っていきます。
できれば、弁当箱は保冷効果のある弁当ポーチに保冷剤を入れて持っていくのがベストです。
食べる直前に、タッパからザルにうどんを移して、流水でかるく水洗いします。
こうすることによって、麺にみずみずしい感覚が蘇り、また、うどんとうどんがくっつかなくなりますので、食べやすくなります。
この時使用するタッパはザルと同じ円形のものだと、重ねてお弁当袋に入れやすかったりします♪
パターン2(職場で水が使えない場合)
職場でパターン1のように、流水で麺を洗えない場合には、食べる時に麺と麺がくっついて食べにくくなってしまいます。
そこで、自宅で麺を茹でたら水洗いした後、水気をよく切ってから、油(キャノーラ油、サラダ油など)をまんべんなく麺に混ぜあわせます。
その後、十分に冷ましてからうどんの上にトッピングを載せます。
麺ツユは別に保冷剤などと一緒にしておいて、食べる直前に、うどんにかけて食べるようにします。
私は麺ツユを凍らせて職場に持っていっていたのですが、お昼に食べる時に溶けて丁度良かったです。
パターン3(職場で水が使えない場合)
パターン3は水は使用できないし、油も使いたくない人向けです。
うどんを茹で終えたら、水洗いしてよく水気を切ります。(ここまでは同じです)
次に、うどんをフォークなどでひとくち大にクルクルと巻いたものを弁当箱に一塊ずつ置いていきます。
このようにすることで、麺と麺が固まった状態でもつまんで食べることができます。
冷やしうどんの弁当でおすすめしたいレシピ
冷やしうどんの冷やし中華風レシピ
意外と思われるかもしれませんが、冷やしうどんにマヨネーズって合うんですよ。
冷やしうどんの冷やし中華風レシピも美味しくてびっくり♪
きゅうり、錦糸卵、ハム、紅しょうが、そしてめんつゆは冷やし中華のタレをかけて、最後に、マヨネーズと和からしを入れて食べます。
冷やしうどんのとまとツナの欧風サラダ風レシピ
トマトはざく切りに、レタスは適量ちぎっておきます。
大きめのボウルに麺ツユとゴマ油とレタスとトマトを入れて、最後にツナ缶(油をしっかりと切ったもの)を入れたものをよく混ぜあわせ、うどんに加えて、良く混ぜあわせれば完成です。
山形名物で人気のひっぱりうどん
最後にご紹介するのは、納豆が入るので、さすがにお弁当には持っていけませんが、栄養一杯で美味しい人気のレシピをご紹介します。
テレビでも数回取り上げられている山形名物の「ひっぱりうどん」です。
お椀一人前分に入れる具材は、納豆1パック、サバ缶半分、生卵1個、ネギの刻んだもの、そして、めんつゆ又は醤油を適宜かけて混ぜあわせます。
そして、茹で上がったうどんを鍋からすくい取って、お椀の具材と混ぜあわせて食べるのです。
しかし、今回は冷やしうどんのレシピ紹介ですので、一旦茹で上がったうどんを、ザルに入れて流水でよく洗ったものを、大きめのボウルに入れて、そこに水と氷を入れます。
そして、そこからうどんを取って、お椀に入れて具材と混ぜあわせて食べれば、栄養満点のうどんレシピになります。
冷やしうどんの弁当箱には専用のものが一番?
先ほど紹介したように、100均などでタッパを利用してもいいのですが、専用の弁当箱には麺を入れたり、具材を入れたりするスペースがたっぷりとあるので、麺類だけではなく、牛丼やカレーなどのお弁当を作る際にも非常に便利です。

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最後に
最近、お昼のお弁当に麺類を持参する人が増えているといいます。
特に、暑い時期で食欲が無い時には冷たい麺類は食欲をそそります。
冷たい麺類の弁当をとりいれることで、変化のあるランチタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?