車のバッテリーの交換って難しいと思っていませんか?
ディーラーやガソリンスタンドで交換してもらうと、結構良い値段のバッテリーを付けられた上、工賃も取られますので、結構金額がかかると思います。
しかし、車のバッテリー交換は実はとても簡単なのです。その方法をご紹介します。
車のバッテリー交換時期の目安は?
車のオイル交換などでカーディーラーに行くと、「バッテリーが弱くなっているようです」と整備士の方にアドバイスを受けた経験のある方は少なく無いと思います。
しかし、本当に交換が必要な場合とそうでない場合もあります。
また、以前にカーディーラーに勤務していた人間から聞いたのですが、そのようにして売上を上げる悪質なカーディーラーもあるようですので、注意しなければなりません。
それでは、自分でバッテリーの交換時期の目安を知る方法はあるのでしょうか?
バッテリーをチェッカーというものを使用して、バッテリーの状態を知ることが出来ます。
私が使用しているのが下記のものです。車のシガーソケットに差し込んで、キーを回すだけでチェックできます。良好なら緑のランプ。注意なら黄色。交換時期なら赤いランプが点灯しますので、女性の方でも簡単にバッテリーの交換時期を判断することが出来ます。

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車のバッテリーの交換方法
車のバッテリーの交換は、意外と簡単なので女性の方でも問題なく行うことが出来ます。それでは、自分でバッテリーを交換する際に必要なものは何でしょうか?
車のバッテリーの交換に必要な準備
・バッテリー(今、車にあるバッテリーの記号を見て、それと同じものを購入すれば間違いありません【例】75D23Rなど。)
・ペンチなど(バッテリーを固定している金具を外したりする)
・メモリーバックアップ用品(車の設定を初期化させないために必要なもの。これを忘れるとパワーウインドウやエンジンスターターなどを作動させる時に支障をきたす場合があります)
このメモリーバックアップ用のグッズはいろいろなものが販売されていますが、大きく分けると、バッテリーに接続して使用するものとシガーソケットに差しこむだけのものがあります。私は簡単でしたので、シガーソケットに差し込むタイプのものを購入しました。
車のバッテリーの交換方法
①バッテリー交換をする前に、メモリーバックアップグッズをセットします。
上記のグッズを使用するなら、シガーソケットに差しこむだけで準備OKです。

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②まず初めに、バッテリーのマイナス端子をペンチ等を用いて外します。マイナス端子とプラス端子の違いは、一目瞭然です。黒いカバーが付いていて、端子に「-」の記号があるものがマイナス端子で、赤いカバーがあるほうで「+」の記号が示されているのがプラス端子です。
③マイナス端子を外し終えたら、次にプラス端子を外します。そして、バッテリーを車に固定している金具を外してから、古いバッテリーを車から取り外します。
④次に、新しいバッテリーを車にセットします。そしてバッテリーを固定する金具もしっかりと取り付けます。今度は、取り外した時とは逆に、プラス端子から取り付けます。そして、最後にマイナス端子を取り付けます。
⑤バッテリーの取り付けが完了したら、メモリーバックアップグッズを取り外して完成です。どうです?意外と簡単だったでしょう?
車のバッテリーを自分で交換した時の処分はどうする?
車の古いバッテリーを自分で処分するとなると、通常は料金が発生します。
しかし、ホームセンターなどでバッテリーを購入した場合、古いバッテリーを無料で引き受けてくれるところもあります。
また、私が利用しているビーパワーというリサイクルの車のバッテリーを扱っている会社では、古いバッテリーを玄関前に置いておけば、無料で引き取りに来てくれるので非常に便利です。
最後に
最近ではバッテリーを購入すると、無料で取り付けてくれて、かつ、古いバッテリーも無料回収してくれるといったところも目にするようになってきました。
しかし、値段が高めだったり、休日には待ち時間が長かったりと、利用するにはいまひとつといった所もあります。
今回ご紹介したように、自分でバッテリーを交換してしまえば一番簡単です。
一度、やってみれば簡単だと分かって頂けると思いますので、是非、一度ご自分でバッテリー交換をしてみては如何でしょうか?