すき焼きの具材には定番なものから意外なものまで様々あります。また、鍋に具材を入れる場合の並べ方なども紹介したいと思います。
すき焼きの具材でおすすめのものは?
すき焼きの具材の定番からご紹介したいと思います。この具材はどのご家庭でもスタンダードで使用されている具材だと思います。
すき焼きの具材で定番のおすすめ品は?
・牛肉
・長ネギ
・白菜
・春菊
・焼き豆腐
・糸こんにゃく又
・えのき茸
・しいたけ
すき焼きの具材の意外なおすすめ品は?
定番のすき焼き具材も良いですが、意外なものでも美味しいものがあるんです。それをちょっとご紹介します。
・大根・・・大根には柔らかいものと固いものがあります。すき焼きの具材には柔らかく煮ることが出来るものを選びます。すき焼きのダシを吸ってとても美味しく頂けます。
これだけでご飯を何杯でも食べられます^^
・パンの耳・・・鍋で煮込んでも煮崩れしにくく、パン好きの方のすき焼きの締めにおすすめです。
・生そば・・・うどんは有名ですが、一度鍋で茹でたそばを入れても美味しいんです。ラーメン好きならラーメンでもOKです。別の鍋で湯がいてから入れましょう。
・笹かまぼこ・・・仙台名物の笹かまぼこですが、すき焼きのダシを吸ってぷくぷくの状態になったものをハフハフ言いながら食べるのがおすすめです。
・もやし・・・鍋に入れたもやしを煮過ぎないように注意して頂きます。シャキシャキ感がとても美味しく感じられます。ちなみに豆もやしは味に癖があるのでおすすめしません。
・すいとん・・・モチモチ食感が癖になる味わいです。作り方は簡単です。4人前の作り方は小麦粉4:片栗粉4:水5(計量カップなど)の割合で練ったものをすき焼き鍋に入れて頂きます。片栗粉を入れることで小麦粉だけのすいとんより柔らかくなってもちもち感が倍増します。
・うずらの卵の水煮・・・うずらの卵を串に3個程度刺してすき焼き鍋で味付けします。お酒のおつまみにもなりますよ。
・たらこ・・・これは具材というより、すき焼きを食べる時にたらこと一緒に食べることで「味覚に変化が起こるのです」。すき焼きでごはんを食べる時に、ご飯の上にたらこを載せてすき焼きと一緒に食べて頂ければ私の言っている意味が分かって頂けるかもしれません。特におすすめの食べ方は、たらこを一腹ごと鍋に入れてすき焼きの汁を軽く吸い込ませてから、ご飯の上に載せて食べるのです。(本当に美味しいですよ)
すき焼きの具材の並べ方の注意点とは?
すき焼きの具材を鍋に並べる場合に注意しなければならないことがひとつあります。
それは、糸こんにゃくと牛肉とは隣同士に並べないということです。
こんにゃくは製造過程で水酸化カルシウム水溶液を用いて凝固させますが、この水酸化カルシウムが牛肉などの肉を固くしてしまうということが原因と言われています。
しかし、私が実際に牛肉と糸こんにゃくを一緒に煮てみてもそのような違いを感じたことはありませんし、こんにゃくメーカー側に問合せしてみても、明確に肉が固くなるようなことはないと言っていました。
結論から言いますと、こんにゃくの作用で牛肉が固くなるといったことは心配しなくて良さそうです。
ただし、こんにゃくが肉を固くしてしまうといった風評が多くの人に知られているのが現状です。
すき焼きを家族のみで食べる場合は良いでしょうが、友人や知人を招待してすき焼きをごちそうする場合には、そういったことを考慮して、糸こんにゃくと牛肉を鍋に入れる場合には隣には入れないで、離して並べるようにした方が良いかもしれません。
【関連記事】・すき焼きの具材の定番と変わり種で美味しいのは?入れる順番はある?
まとめ
すき焼きというレシピは日本人にとって本当にごちそうだと思いますし、私も大好きな料理のひとつです。
定番の具材だけではなく、たまには意外な具材を使ってすき焼きを作ってみてはいかがでしょうか?