人は外見より中身だという人でさえ外見で判断します。しかしそれはあながち間違っていないと私は思うのです。そんな事を考えさせられた私の体験です。(この記事は20代後半の女性の方からの投稿文です。)
本当に人は外見より中身なのだろうか。
人は見た目より中身だ、そういっている人が増えてきました。
私は決して痩せている方ではなくむしろぽっちゃりの部類に分けられるような体型をしていました。
それでもやはり恋人が欲しいというのが本音です。
しかしぽっちゃりモデルが出てきたり、ぽっちゃりの女芸人さんの人気があったりと、ぽっちゃりに対する危機感が薄れてきていました。
それなのに残念なことにいくらメディアに出ているぽっちゃりの方々の人気があったとしても、現実的に自分がモテることはありませんでした。
せめて、もてなくても一人でも自分のことを好きになってくれる人が現れればそれで良いと思い始めるようになりました。
しかし告白をしても「いや、デブとは付き合えないし。」とか「お前の隣は歩きたくない。」など、そんな言葉を投げかれられました。
私は友達も少なくない方でしたし性格も暗い方ではなく、極端に性格に難があるわけでもありませんでした。
もちろん捉え方なので、実際私の性格に好印象を持たなかった人も少なくなかったかと思います。
しかし断られるときは外見を否定されるのです。いくら本人が人は中身だといっていてもそれを過信しすぎるのは良くないと学んだのです
。私は見返したくダイエットすることを心に決めました。
いろんなダイエット方法を試してみた。
自分の体に甘んじていた私は、ダイエットなんて今までしようと思ったことはありませんでした。
そのため初めは簡単に痩せたく、断食をしました。三日間水分のみの摂取で耐え、結果として四キロ痩せました。
しかしなんせ今まで間食までしっかり食べていた私が急に食べなくなると体の調子かおかしくなるのは当然で、貧血ぎみになったり便秘になったりしました。
お腹がすきすぎて何にも集中できなくなり、断食は辞めました。
そして久々のご飯はタガが外れれたようにものすごい量を食べたので、四キロなんてすぐに増えてしまいました。
次に私は炭水化物ダイエットを始めました。
晩御飯の炭水化物を抜いて、野菜やお肉、魚のみを食べるというダイエット法です。
実際これは一食分を変えるだけですし量は気にしなくて良いと聞いたために、炭水化物を抜くということだけなので長く続きました。
しかし体重の変化はそこまでなく一ヶ月続けても三キロの減少でした。
しかし断食の時のように我慢することもなかったためか、体調が悪くなることはありませんでした。
しかし食事制限だけではダメだと思い始め、毎日ジョギングを始めました。
そしたら一週間でニキロ減少という成果が出たのです。元々がぽっちゃりだったので減りやすかったのもありますが、一ヶ月で十キロ痩せられました。
外見を追求する上で得たものとは。
私がここで言いたいのは、ダイエットの成功例ではありません。
ダイエットして痩せたことでどんな結果になったかです。初めに行った断食では、痩せられたとしても体調が優れずに顔色も悪くなりました。
倦怠感や空腹感で笑顔が少なくなっていました。
しかし健康的なダイエットをして痩せていくと、着たい服のために痩せようとか、こんな髪型にしてみよう、こんな化粧に挑戦してみたいという風にお手入れまでに気を遣うようになりました。
痩せるということは過程にすぎず、それを成し遂げるためにどんなことをすれば良いのかを考えるようになりました。
実際人は外見を見てるんだと思う人もいると思います。しかし今だってすごく細いという体型ではありませんが自信がついたのも事実です。
ぽっちゃりだったときは気にすることのなかった服装や化粧を気にするようになっただけで気持ちの持ちようも変わるのです。
外見を得るために無理をして顔色が悪くなったら元も子もありません。モデルさんみたいな体型にならなくたって努力が伝わればそれでいいのです。
ここで私は人は決して外見だけで判断されるのではなく、自身の中身が外見に反映するんだということをみなさんに伝えたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。あくまで私の経験ですが、自信をつけるために外見を磨けば自然と中身も変わってくるのだと思うのです。
もっと外見を磨きたい、そういうプラスのサイクルになればよりよい毎日を過ごせると思います。みなさんの参考になれたらと思います。