東北でも紅葉の名所としても有名な鳴子峡。紅葉の景勝地といわれる所は多くありますがこの鳴子峡の紅葉は景勝地という名に恥じない紅葉の名所中の名所です。
東北の紅葉ランキングでも1位の座を保ち続ける圧倒的な美しさで訪れた人々を魅了し続けます。
そんな超人気の紅葉の名所である「鳴子峡」に初めて行かれる方のために、鳴子峡のアクセスや渋滞状況や周辺情報などを詳しく調べてみました。是非参考にして頂ければ幸いです。
鳴子峡の紅葉の見頃はいつ?
その年々の気温や降水量および日照時間などにより異なってくると思いますが、例年10月下旬から11月上旬が見頃になっているようです。
いろいろな口コミなどを見る限り、10月下旬よりは11月上旬に入ってから出かけたほうが綺麗な紅葉を見るには確率的に高いと思いました。(私の場合は二年前に出かけたのですが10月中旬で早すぎました)
直近に鳴子温泉郷観光協会(TEL0229-82-2102)に電話して紅葉の見頃を確認する方法が一番間違いないように思えます。
【鳴子峡参考動画】
鳴子峡へのアクセスの方法そして駐車場は
鳴子峡へ行くには車利用か公共機関利用ということになります。
公共機関を利用する場合、鳴子温泉駅からバスが出ていますが、紅葉の時期は渋滞しますので、所要時間は1時間ほど見ておいたほうが良いかもしれません。
しかし、公共機関と言っても「リゾート快速みのり」という電車に乗ればトンネルとトンネルの間で一時停止してくれるので(写真参照)そこからたっぷりと鳴子峡の絶景の紅葉を楽しむことが出来ます。
鳴子発の場合ですと進行方向の右側の窓に座るのがお薦めです。数十秒ほどでしたがとても紅葉がきれいな車窓からの美しい眺めでした。
マイカーを利用して行かれる場合でカーナビを使用して目的地を設定する場合、「鳴子峡」という地名では目的地を設定することが出来ないと思います。
鳴子峡に行かれる場合のカーナビの目的地の設定は「鳴子峡レストハウス」で検索すると出てきます。鳴子峡レストハウスを目標に出発して下さい。
そこで、駐車場ですが普通でしたら無料なのですが、紅葉の時期は第一、第二、第三駐車場共に有料になります。
利用時間は午前7時30分~午後16時00分
利用料金:普通車500円、バス(中型)700円、バス(大型)1,000円、バイク200円
【問い合わせ】
●鳴子総合支所観光建設課 TEL0229-82-2026 FAX0229-82-2533
●鳴子総合支所 TEL0229-82-2111
しかし、紅葉の時期は多くの観光客が訪れますので朝の8:00時を過ぎた頃から混み始めますので、利用開始時間の7:30を狙うようにして出掛ければ混雑にも巻き込まれにくいのでお薦めします。
ちなみに紅葉を見終えた人の帰る時間のピークは昼過ぎから始まるようですので、それまでは帰路に着いたほうが良さそうです。
鳴子峡でのお食事はどうする?
鳴子峡へ紅葉を見に行った場合のお食事処はなんと1件しかありません。
それも、軽食メインの鳴子峡レストハウスという食事処です。
それも食事をする場所が1件しかないということで、紅葉の見頃の混雑時にはお昼時の利用はほぼ無理と思って頂いていいかもしれません。
でも、このレストハウス内からも綺麗な紅葉が見れるので、食事をしながら紅葉を楽しみたい場合にはなるべく早く入店することをお薦めします。
早めの入店が無理な場合にはお弁当など持参するほうが良いかもしれません。
鳴子峡の現状
東日本大震災以前までは下の川まで降りて川沿いを歩ける遊歩道もあったのですが、現在は川沿いの遊歩道は落石などが心配されるために閉鎖されています。
私も気になったのでいつまで閉鎖するのか知りたかったので問い合わせしてみたところ、「見通しはついていない」ということでした。
最後に知る人ぞ知る人気のある場所をご紹介しましょう。
47号線をちょっと外れて、こけし館に行く小道なんですが、紅葉がとても間近に見ることができるのでマニアには非常に人気の場所でもあります。
鳴子峡に行ったついでにお時間がありましたら是非行って欲しいと思います。